日: 2024年4月2日

2024/4/2 3/24開催の名古屋コミティア64を振り返って

3/24に、愛知県名古屋市で行われた「名古屋コミティア64」に出展してきました!

朝7時半に家を出て、そのためには6時ごろ起きて…と思っていたのに、楽しみすぎて2時に目が覚めて、頑張って4時半まで横になってましたが、目が冴えて二度寝出来そうになかったため、4時半に起きてゆっくり準備し名古屋へ向かいました。

今回名古屋に住んでいる学生時代の先輩に売り子をしていただき、車を出すのからなにからめちゃくちゃお世話になりました。大変ありがたく…!!本当に何から何までお世話になりました。本当に。

設営はこんな感じでした。

無事開場に間に合うように(めちゃくちゃ先輩のおかげですが)設営出来たので、半年ぶりのイベントにどぎまぎしながらお客さんを待っていました。

今回Misskeyの情報で、「イベントのポスターは絶対にあった方がいい」という知見を得て、はじめてデカポスターを刷りました。
A1サイズで刷ったのですが、お金と時間が足りずにスペースの後ろに立てるポスター立てが用意出来ず…。卓上ポスター立てで卓上に置こうとしたのですが、それも大きく刷りすぎて結構無理があって。結果スペースの前に垂れ布として掲げることにしたのですが、ポスターの効果なのか、私がイベントに出た史上1番の売り上げがあり、す、すげ〜〜〜ってなりました。私のスキルアップもあったんかな。だといいですが。

遠くから来てくれた、よく通話してくれるフォロワーにはじめて会えたりとか、通りすがりで買っていってくださった方とか、久しぶりに会った作家仲間とか、Misskey見て来てくれた方とか、色んな方に一度にお会い出来て、出てよかったなと思いました。隣のスペースの方と仲良くなって、色々お話させていただいて、グッズを買ったりもしていただき、イベントって面白いな〜と思いました。
「同じものを好きな人がひとところに集まる」って、かなりリアルイベントの良さですね。

(あと本当にお金がギリギリで生きてたので、売り上げが少なかったら次の給料日まで生きられないかもしれなかったのですが、おかげさまで次の給料日まで生きられそうで、めちゃくちゃありがたかったです。)

出る前は、心配事も結構あって、かなりドキドキしていたのですが、終わってみると本当に「出て良かった」「楽しかった」と思えたのが嬉しかったです。

そうだ!コミティア後の新刊通販のリンクだけ貼らせてくださいね。
新刊こんな感じです。

こちらから購入できます。
もしよければね。よろしくお願いします〜〜!

以下の文章は名古屋コミティアが終わった日の夜に、興奮した気持ちのままMisskeyに投稿したクソ長長文です。
ちょっと恥ずかしいですが、気持ちの昂りが感じられて結構好きなので、ここに載せておきます。長いので、お時間ある時に暇つぶしに読んでみてください。

漫画について/出張編集部に行ってみて

2023年の夏頃、私は「これ描いて死ね」という漫画をフォロワーさんからオススメされて。タイトルは強いですが、中身は女子高生が仲間と一緒に漫画を描く話で、共感出来る部分と出来ない部分はありますが、めっちゃいい漫画なんですよね。創作活動をしてる人には是非読んで貰いたい漫画で。

「これ描いて死ね」の中に、主人公がコミティアに行くエピソードがあって。まず漫画を描き始めるきっかけも、コミティアで「漫画って人間が描いてるんだ/自分でも描けるんだ」と気付くとこからで、その後自分でもコミティアに漫画を出すんですね。

私はそれまでイラスト本しかコミティアで出したことがなかったのですが、影響されやすいもので、「漫画をコミティアで出してみたい!」ってなって。
それで3週間で22pの漫画を仕上げ、コピー本を作り、新刊が ①イラスト本 ②エッセイ漫画まとめ本(70p) ③ブロマンス漫画コピー本 の3つになったんですけど…。

それでその秋のコミティアで2箇所、今日の名古屋コミティアで2箇所、出張編集部に行きまして。
すごくざっくり言うと、言われたことで共通してたのは、「キャラクターを魅力的に見せる、キャラクターの魅力を引き出すためにはどうしたらいいかを軸にストーリーを考えた方がいい」という内容で。要するにキャラクターの魅力が薄いというか、ストーリーを作ろうとしてストーリーを作ってるので、キャラクターを動かすことでストーリーを動かそうねって話なんですけど。

それで、私が思ったのは、「もしかして…今まで最長8pまでしか描いたことなかった人間が、人生初の2桁ページ数の漫画にチャレンジし、完成させて本にして、人前に出したのって…かなりえらかった…!?」ってことです。

出張編集部でキチンとアドバイスを貰えたのも、それを今回はダメだったから次生かそうね、って次の課題を持てるのも、1度最後まで完成させたから、というのは絶対にあり…!!

正直22pの漫画を描くのってすごく大変で、3週間の間、4時間仕事し6時間漫画を描き、お風呂の時間もご飯の時間もなるべくコンパクトにする…みたいな生活をしてたんですよね。

いやマジで漫画描くのって大変だな…と思ったのですが、初挑戦でも、拙くても、1度描ききって、完成させて、区切りをつけた…というところは、本当に偉かったのではないか…と思いました。

次の課題が見えたのと、コロナ禍にいなくなってた出張編集部がまた名古屋にも戻ってきたので、また次回はもうちょっと余裕を持って漫画を描いて、名古屋コミティアで出せたらいいな〜と思っています。

ブロマンス漫画、こちらに全体の半分(11p)が試し読みで載ってるので、よければ読んでみてください。

Twitterと作家活動の話

今回Twitterのアカウントを消してから初のコミティアだったのですが、今までTwitter中心に親しくさせて貰っていた方何人かと再会し、「Twitter消しましたよね?」と言われ、あ、意外と気付いて貰えてたというか、気にかけてくれてる人がいたんだな…ということに気付けて、大分ありがたかったです。

正直Twitterのアカウントを消した時は作家活動も辞めるつもりでしたし、何も言わずにいきなり消えて、気付いてくれる人がいることにも思い至らず…Twitterを消したことに気付いて気にかけてくれていた方がいたことを知れただけで、大分嬉しいなと思いました。

もうTwitterにアカウントを取り直すことは考えていないのですが、作家活動を辞めようとも思わなくなったので、私なりのペースにはなりますが、また細々と活動していこうと思っているところです。

Twitterのアカウントを消したことで、今までの繋がりや縁を全て切ったような気持ちになっていた自分がどこかにいましたが、SNSでの繋がりが絶えても、人の記憶の中に居場所を貰えていたというのはめちゃくちゃありがたいですね。

沢山のフォロワーがいなくてもいいので、そういう、人の記憶の中にいさせて貰える絵を描いて、活動をして、いけたらいいなと思いました。
続けてきたことってそんなすぐにまっさらにはならないのと、自分が絵を描いて人前に出さずに生きていくことは難しいことを実感したので、今までと形が変わろうが、発表する場所が変わろうが、自分なりに続けていけたらいいなと思っています。「描き続ける」ってそれだけでえらいことらしいのでね。偉人を目指しますよ!

西塚emさんの同人誌が買えた…!

西塚emさんという絵描きさんがずっと好きで〜!7、8年くらい好きで…!透明水彩を使って虫をよく描かれる方なのですが、それが美しくて、西塚さんの絵から虫が好きになって、西塚さんの活動を追うだけでなく、虫の展示見に行ってみたり、イナゴ食べてみたりとかしてるのですが。

私がTwitterのアカウントを消してから活動をちゃんと追えてなかったのですが、名古屋コミティアのサークルリスト見てたら、に、西塚さんが出展される…!?ということに気付き、当日ルンルンで同人誌買いに行って。そしたら私だって気付いてくださったのと(前から認知はしていただいてた)、Twitterのアカウント消したことも気付いてくださってて、ヒエ〜嬉しい〜〜ありがてぇ〜〜になって。

その時は「あ、これまだ持ってないな、欲しいな」の本が3冊ほどあり、手持ちが2000円で。内2冊を買うと2000円に収まり、あとの1冊は1冊で2000円…って感じだったので、その時は2冊の方を買ってきたのですが。

でもやっぱりどうしてももう1冊の本も買いたい〜〜!同人誌は一期一会やぞ!!
ってなって、手持ちを使い切った私は自分のサークルの売上(私1人のサークルなのでね)から2000円を抜き取り、閉場間際に西塚さんのサークルに行って。そしたらまだちゃんと本残ってたので、買えて!めっちゃ嬉しかった〜〜!!!

で、帰ってきてから本を見てたら、3冊ともすっげぇぇ〜〜良いんだけど、最後に買った3冊目の本の方に、耳の絵が載ってて。耳だけを切り取ったのを並べたみたいな絵ね。見開きの左側に耳が6個並んでて、右側に耳を捌いて売る人の絵があるので、そういうコンセプトなんですが。

そういえばこの6個の耳のうちのこの耳、私の耳…!?では…!?になり。
何年か前Twitterで西塚さんが「耳の絵が描きたいから、耳の写真送ってくれる人いたらDMで送ってください」みたいな募集をされてて、その時たまたまそのツイートを早めに見てたので、早めに耳の写真送れて、描いて貰えたんですよね…!!その時は完成した時点でTwitterに絵は公開されてたので、既に見てはいたのですが、同人誌に収録されてるとは知らず…!!

えーーーめっちゃ買って良かったな〜!!になった。なかなか推し絵描きに耳を描いて貰えて、それが同人誌になり、それを買えることってないぞ!?(それはそう)

3冊ともめちゃくちゃ良かったので、今まで買ったものも今回買ったものも全部大切にしますが、特に耳載ってるのは「宝」にしていこうと思います。

最後に西塚さんのHPアドレス貼っておきますね。虫の絵注意だし、人を選ぶとは思いますが、刺さる人にはめちゃくちゃ深く刺さるタイプの絵なのでね。推し絵描きさんですよ。

リンク先、虫、またフェティッシュなセンシティブ表現あり
HPはこちら

 

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