日: 2025年3月16日

2025/03/16 個展「夏がはじまる」を開催します!@名古屋 2025/5/31(土)〜6/4(水)

 

2025年5月末から6月頭にかけて、名古屋で個展をします!!

まずはせっかく作ったので、DM画像など…

かわいくないですか!?今印刷所に印刷を頼んでいるところです。印刷出来たら、会場のギャラリーカフェテオさんなど、名古屋を中心に置いてもらいます。

こちらの2枚の画像は、個人的な情報の確認用に限り、保存OKになります。無断でSNSに載せたり、その他悪用はしないでくださいね。

分かりやすいように、文字でも情報を載せます〜!

 

渡邊野乃香ミニ個展 「夏がはじまる」

展示テーマ:

会期:2025/5/31(土)〜6/4(水)

会場:ギャラリーカフェテオ(名古屋)

〒461−0003
名古屋市東区筒井3-9-10

地下鉄桜通線 「車道駅」2番出口より徒歩5分
地下鉄東山線 「千種駅」1番出口より徒歩10分

このお店には専用駐車場はございませんので、お車でお越しの際はお近くのコインパーキングをご利用ください。

営業時間

月火水 11:00〜21:00
土 日 11:00〜18:00
木 金 定休日

公式HPはこちらです。

また、ギャラリーカフェでの展示ですので、お越しの際は必ずワンオーダー(1人1品以上のご注文)をよろしくお願いいたします。

同時開催:ゆきか個展「魔女集会」

 

 

この投稿をInstagramで見る

 

ゆきか(yukica)(@yukica_6008)がシェアした投稿

ギャラリーカフェテオさんの、2階には2部屋のお部屋があり。1部屋を私、もう1部屋をゆきかさん、という形で展示します。

 

個展について、考えてること

今回初夏にやる個展ということで、「夏」をテーマの展示にすることにしました。どれくらいの量の絵を描けるかまだ謎ですが、なるべく沢山夏の絵を描けるといいなと思っています。

「夏」がテーマの展示を初夏にするのは、ここ3年くらい考えていたことになります。2年間くらいあたためていて、去年の初夏にそれを実行しようと思っていたのですが、メンタル面で体調を崩し、それを諦めて。とりあえず開催出来ただけ花丸…ということになりました。

それから1年経ち、今年は実行出来そうだったので、「夏」をテーマにした展示をしてみることにしました。私はいつも「その時点である絵を展示する」方式で個展をやることが多いので、テーマを決めて描き下ろしをしようとしているのは、結構珍しいです。

 

今回、表上は「夏」がテーマの展示ですが、さらに奥まった裏テーマとして、「初夏に”夏”がテーマの展示をやって、夏の絵を買ってもらい、夏の間その絵を家で飾ってもらう」というものがあります。あんまり表でこれを言うと、「原画買わないのに見にいっちゃダメかな」とか思わせたくないので、ここでだけ言っておきます。原画買えなくても見にきて欲しいので…見る分には入場無料なのでね。ギャラリーカフェなので、カフェの方でワンオーダーだけ必要ですが、飲み物1杯とかでも全然大丈夫なので…。

でもその裏テーマがある状態で準備していくので、なるべく手に取りやすい価格帯の絵を描いて持っていけたら良いな〜と思います。

この絵、てのひらペーパーという紙に描いてて。サイズが89mmの正方形。写真などのサイズのL判サイズ、の短辺の正方形のサイズで、「ましかくサイズ」とか「ましかくフォト」とかいう名前で、割と額縁が手に入りやすいサイズです。百均とかにも結構ある。

このサイズの絵を2000円…でどうかなぁ〜と今の所考えています。変わる可能性もありますが…。

これを描けるだけ描いて、「どれを買うか選ぶの楽しい〜!」ってしたいです。なので私、頑張ってください。お願いします…。

 

あとはハガキサイズの絵とかも…頑張って用意出来るといいな〜と思っています。ハガキサイズは4000円にしようと今の所考えています。これも変わる可能性もあります。

せっかくアナログで絵を描いてて、展示をするので、原画の良さが伝わる会場を作れるといいなと思っています。原画があるのはアナログの強みなのでね。

A4サイズの絵も何枚か新作を描いて、展示出来たら良いな〜と思っています。思っていますが…最近筆の進みが怪しいです。描け〜〜描いてくれ〜〜〜!!

 

まぁ夢だけ語っても描けないと意味がないので、まずは手を動かそうと思います。どれだけ新作を用意出来るのか、どんな会場になるかは、私の頑張り次第って感じですね。まぁ私は策士なので、新作を全然用意出来なくても、一応個展は出来るだけの絵がある状態でテーマを決めて発表してますよ。でもせっかくなので、新作は多い方がいいよね。ということで頑張りますね。

というわけで

個展に向けて制作を頑張っていきますので、見守っていただけると嬉しいです。絵は個展で初発表!みたいなこだわりは特にないので、描けた傍から色んな場所に載せていきます。

よければ個展の方も見にきてね。無理せず来れそうなら…。ゆきかさんの個展と同時開催なので、1粒で2度美味しい展示になると思いますよ。ゆきかさんの絵はまた私と全然作風違うのでね。面白いと思います。

ではでは〜最後まで読んでくださり、ありがとうございました!もしよければ、左下のいいねボタンを押していっていただけると、励みになります!

期限もあまりありませんが、出来る範囲で制作頑張ります!応!!

それではね!渡邊野乃香でした〜!

送信中です

×

※コメントは最大500文字、10回まで送信できます

送信中です送信しました!

2025/03/16 透明水彩の下塗りの仕方を意識的に変えた話

こんにちは〜渡邊野乃香です。このサイト、水彩絵描きの個人サイトなのに、今まで全然ブログで透明水彩について触れてきませんでした。

特に書くことがないので書かなかっただけで、何か意思があって書いてないわけではないので、今回書くことが出来たので書きます。でも短く終わるつもりです。

最近絵のメイキングなどはこのサイトではなく、Youtubeに動画でアップロードする形になっています。Youtubeチャンネルはこちらです。よければチャンネル登録してみてね。

なのでますますこのサイトで絵の描き方やメイキング的なことに触れる機会が…なくなっていたのですが…今回自分の備忘録的にも書いておきたかったので、書くことにしました。書くぞぉ〜〜

まずここ1年の塗り方の変遷を…

私の水彩の塗り方の変遷ですが、ここ1~2年くらいで結構激動してて。

このイラスト!2024年1月に描いたこのイラストから、急に透明水彩を「理解」しはじめて。明確に何かが変わったんですよ。

それ以前はこういう絵を描いてました。

描いた日は1日しか違いませんが、明確に何かが違う…。どっちもかわいいんですけどね。

そこから、先ほどのひまわりの絵を「奇跡の1枚」にしないために、この描き方を自分のものにするために、2色縛りの塗りの絵を沢山描き始めます。

中でも気に入ってるのが、

これとか…

これとかなんですけど。

それでしばらく2色塗りのシリーズ「Bicolor Bouquet」(こちらからシリーズ全部見れます)を描き続けたあと、またフルカラーの絵にチャレンジしはじめます。そこで描いたのが

これ

とかこれ

で…

見ればわかると思いますが、なんだかキラキラした塗りをしてますね。なんかこの2枚から急にこの塗りが出来るようになったんですよ。キラキラ塗り。

また、下塗りの仕方も段々色のついた花びらをぽんぽん置いてくみたいな塗り方になっています。

下塗りというのは、固有色を置いていく前にするざっくりとした塗りのことで、料理でいう「下味をつける」みたいなものです。この上の2枚の場合、背景の白い部分だと下塗りが残っててわかりやすいと思うんですけど、このピンクとか黄色の丸っこい筆の跡が下塗りになります。

ここら辺からキラキラ塗り無双時代が始まります。

これとか分かりやすいですね〜かなり良い具合にキラキラ塗りが成功しています。夏の絵と相性がいいんですよね。これが2024年6月

そこから夏が過ぎ、秋になり、冬になり…

秋から1枚、この絵を…

冬から1枚、この絵を…

見れば分かると思うんですけど、段々キラキラ塗りが抜けてきています。

元々ずっとしていた描き方というわけでもないので、段々どう扱ったらいいのか分からなくなり、特に細かい模様などを塗る時には独特の白の残し方をするのも難しくて。固有色を塗るのを優先していくと、段々キラキラした塗り方が抜けてきました。

ここらへんで、私は「私が本当にしたかった塗り方って、キラキラ塗りだったのかな」「あの塗り方が、本当に私の絵にあっていたのかな」と悩みはじめました。

下塗りの話

キラキラした塗りは段々しなくなっても、1月くらいまでは、花びらのように下塗りをしていく塗り方をしていました。段々そういう塗りになっていったのが、残っていて。

分かりやすいので言うと、

こういう感じですね。

でも私は段々「前みたいな、キラキラ塗りをしはじめる前の塗り方の方が、私の絵に合ってるんじゃないか」と思うようになっていました。

それで、どの時期のどの絵に一番戻したいかと言うと、

ここら辺なんですね。ここら辺の絵の、絵の具のほわっとした広がり方が本当に綺麗で、またこういう塗りがしたいなと思ったんです。

 

それで、今の自分の絵と、これらの絵を見比べた時に、一番違うのが「下塗りの仕方」だと思いました。

今の絵は、花びらのようにポンポンと絵の具を置いていますが、これらの絵は多分ある程度先に水を敷いて、今よりももっと広い面積で下塗りをしています。その結果ほわっと色が広がって、綺麗な画面になってるんじゃないかな…と。

それで、とりあえず下塗りの仕方を、「先に水を多めに敷く」「もうちょっと絵の具を置いたところを繋げてみる」を意識して変えてみることにしました。

それが2月の末くらいの話です。

そこからまず描いてみたのが

この絵になります。

この絵の下塗りは

こういう感じでしたね。意識的にほわほわさせて塗っているのが分かると思います。なるべく水を敷いて、つなげる感じで下塗りをしています。

それ以前の絵で塗った下塗りが

こういう感じなので、見比べてみると結構違うかなぁ…と思います。

 

これ以降描いた絵は、Skebのこの絵とか…

この絵は下塗りの効果かどうかは分からないですが、めっちゃかわいく描けたので気に入っています。かわいいね。

背景の水色の中にピンクが混ざってるのとかは下塗りの部分ですね。こういうのが透明水彩は綺麗なんだよなぁ。

そのあとだと、

ここらへん…背景が白いと分かりやすいですね。ドローイングなのでね。下塗りがめっちゃ出てます。これも気に入っています。

というわけで

下塗りを意識的に変えたよ〜という話でした。

まだ変えたばっかりで作品をそんなに描いてないので、このままのスタイルでいくかどうかは未定です。ある日急にやっぱ元に戻そう〜とかなる可能性もあります。

絵の描き方って、結構グラデーションで変わっていくものというか、いつの間にかこれがこう変わってこうなってた…みたいなことが多く、意識的に前の塗り方に戻そうとするのは、結構私的に珍しいです。

絵の技術はここ1年半くらいであからさまに上達しており、かなりうまくなっていて。だから「前の方がいい絵を描いてて、今は絵が下手になった」とは1ミリも思わないのですが。でも前の塗り方の方が自分の好みだった部分は確かにあったので、そこを取り戻してみようとしています。こういうのも逆輸入って言うんでしょうか。言わないか。

 

そんな感じです。せっかく絵描きの個人サイトなので、また何かあったら、たまには絵関係のブログも書こうと思います。多分…

もし記事を読んで「いいね」と思ったら、左下のいいねボタンを押していっていただけると、大変励みになります。よければね。

 

それでは失礼いたします。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!渡邊野乃香でした〜!

送信中です

×

※コメントは最大500文字、10回まで送信できます

送信中です送信しました!