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2024/6/1 ゲームの話

こんにちは。渡邊野乃香です。

ゲームの話をしたくなったので、ここに書くか〜と思い、書くことにしました。

まず私の家は小さい頃はゲームが禁止の家で、家にゲーム機がありませんでした。私の年代だと友達は99%の子がDSを持っていて、それがすごく羨ましかったのを覚えています。ゲームは友達の家で友達に借りたり友達と一緒になって遊ぶものだったので、ずっと自分の家にゲームがあればな〜と思っていました。

自分でゲームを買ったのは、私が浪人してた頃か、大学を休学してた頃か…2DSという、3DS(3DのDS)の、3Dじゃない版という、よく分からんゲーム機がありまして。それがたしか結構安くて、1万円くらいで買えたので、お年玉か何かを使って買ったのを覚えています。ピンクの2DSでした。結局ソフトはどうぶつの森1つしか買ってない気がしますが、それを暇を潰すためにちまちまと遊んでいました。最近見かけないなと思ったら、いつの間にか当時断捨離にハマっていた姉に勝手に捨てられていて(家族の分まで捨てるのよく考えると謎なのですが)、それが初めての「自分のゲーム機」の思い出でした。

大人になって、Nintendo Switchが出て、Switch欲しい〜でも3万円もお金ない〜Switch Light…2万円ならギリ…と思って買おうとした時期がちょうどあつまれどうぶつの森が出た頃で、どこへ探しに行ってもSwitchが売ってなくて。売ってないな〜やりたいな〜と思ってるうちに時が流れ、Switchが流通し出した頃、リングフィットアドベンチャーが流行っていて。結局「家族でリングフィットアドベンチャーをやろう」という話で、3年前くらいかなぁ…親の出資で我が家にSwitchが来ました。

最初はみんなリングフィットアドベンチャーをやっていて、リングフィットをやる時間の取り合いだったのですが。段々みんなやらなくなり、1人がやりだすとまた家庭内で流行り、段々また誰もやらなくなり…を繰り返し、一応所属は「家族のSwitch」ですが、今は私の部屋に鎮座していて、特にテレビには繋いだりせず、私がNintendo e-shopで好きなインディーゲームを買って、プレイしたり積んだり、また途中で詰んで放置したりしています。

そもそも「ゲームをプレイする時間」を日常の中に用意する習慣がなかったため、今まで部屋にSwitchがあっても、3ヶ月〜半年に1回ゲームをやるかどうかくらいだったのですが。最近ちょっと楽しくなってきて、1週間に1、2回くらいSwitchを触っています。多分ゲームをやる人からするとめちゃくちゃ短いですが、私的にはかなり頻度が増えてます。

今まで「インディーゲーム」というものに縁がなかったので、任天堂が作ってるような、プレイ時間が長くてボリュームがあって値段もしっかりする…みたいなゲームしかしたことがなかったのですが。インディーゲームをやるようになってから、短いものだと参考プレイ時間が2時間くらいのものもあって、あんまりゲームに時間を割けなくてもクリア出来て、クリアした満足感も得られて、世界観も手軽に見られて、値段もお手頃…という点がいいなと思い。セールなどを使えばさらに安い値段で買うことが出来るので、ちょこちょこ買ってしまっています。買っても進まないものもありますが…。

クレカを登録してそのまま購入出来て、ネットに繋げるだけでそのままソフトをダウンロード出来るってすごいですね…。便利すぎる〜!それゆえに思いつきで購入しちゃってお金が飛んでくので、危険ですが…。便利な時代になったよ〜私が小さい頃はみんな「DSカセット」をDSに挿してたんだよ〜

と、いうわけで!ここまでで既にかなり長いのですが、ここから具体的なインディーゲームの紹介をちょっとさせてください…!これがメインなの…!!これがやりたかったの…!!すぐ長文早口オタクしちゃうから…

以下に書くものは全部ではなく、特におすすめしたり語ったりしたいものの抜粋ですが、よければ聞いてください。色が水色になってる部分はリンクが繋がってるので、クリックしてもらえるとNintendo オンラインストアへ飛べるようにしておきますね。(特にアフィリエイトとかではないです。おすすめしたいだけです。)気になるものがあれば見てみてください。ネタバレはしないようにおすすめしていきますね。

プレイして良かったゲーム(クリア済み)

A Short Hike

とりの女の子の主人公が、夏休みにおばさんのいる島に遊びにきて…そこで島民と交流したりしながら、ある場所を目指して小さな冒険をする…というストーリーのゲームです。

プレイしてみてまずの感想は「めっちゃどうぶつの森だな」ということ。絶対影響は受けてるんだと思います。そういう感じの、かわいくて2頭身の登場人物たちと交流したり、頼まれごとを解決したりしながら、自然豊かな島を探索出来ます。どう森と一番違うところは、主人公がとりなので、飛べるんですよね。そこがめっちゃ楽しいです。それでグラフィックが綺麗!「画質がいい」の綺麗ではなく、絵として美しい…の意味のグラフィックが綺麗です。色がめっちゃかわいくていいんですよね。

Misskeyで「私これこれこういうタイプのゲームが好きなのですが、そういう人におすすめのゲームあったら教えてください」というノートをした際に、フォロワーさんに教えてもらいました。ありがてぇ〜。

終わり方も良くて、自分も夏休みの冒険をしたみたいな気持ちになれました。こういうの大好き〜!

 

Behind the Frame 〜とっておきの景色を〜

絵描きの女性の日常から始まるパズルゲームです。絵の具を探して絵を描いて、音楽をかけ、コーヒーを沸かし…という穏やかな日常から始まるのですが、ある日窓から見える隣のアパートのおじいさんが倒れていて…というところから、物語が進み始めます。

2Dアニメーションっぽいグラフィックも大変かわいくて…!好みでした…!

割とストーリーが自分の予想しなかった方向へ進み始めるのでびっくりしましたが、それも含めてすごく良かったです。猫も出てきたし。そういう終わり方するんだ〜!?の驚きもありつつ、読後感もさわやかなものがあり、ジーンとしました。

謎解き&パズルゲームですが、パズルや謎解きの要素もそんなに難しくないので、ゲーム初心者の私でも特に攻略など見ずに自分で解けました。

フォロワーさんが「絵描きの女性と猫って、めっちゃおいたさんじゃんって思って〜!」と言いながら勧めてくれて、嬉しかったです。

 

Florence

早いと30分くらいで終わるシンプルなパズルゲームですが、絵がすごい綺麗なんですよ。3Dではなく2D感溢れる、「イラスト」っぽい絵のゲームなんですが、めっちゃオシャレなんですよね。

ストーリーも、20代半ばの主人公がある男性に出会い、そこから…というところを描いているのですが、かなり「人生」を見せてくれるというか、日々生きて生活していく中での空気感みたいなものを鮮明に描いているゲームだなと思いました。いい意味で生々しいというか、人と人が関わっていく際に感情が伝わっていく機微みたいなものを、このパズルゲームでこうやって描くのすごいな…ってなりました。

読後感も爽やかなので、プレイした後はちょっと「私もまた明日から頑張って生きてこう」という元気をもらえます。

 

To The Moon

レトロなドットがかわいいのと、音楽が美しいのが印象的なゲームでした。それだけでもめっちゃいいのですが、ストーリーも感動するものがあり…。

未来の話、人の記憶の中だけ記憶を書き換えることが出来るようになったため、記憶の中でだけ夢を叶えてくれる会社がある世界が舞台で。とある老人の死に際に、その人の記憶を書き換えて夢を叶えようとするのですが、その老人の夢が「月へ行きたい」というもので…。というところから、記憶を遡る形式で物語が進んでいくゲームです。

最後までプレイして、それまでのストーリーが色々繋がった時に、ジーンときたのを覚えています。これは良いゲームだったな〜。

最初にプレイしたインディーゲームが「Florence」と「To The Moon」だったのはかなりラッキーだったので、勧めてくれたフォロワーには感謝…!

 

World for Two

人工知能の主人公と、それを作った博士以外の、生き物が滅亡した世界が舞台のゲームです。レトロ系ではなく今風のオシャレなドット絵が美しいのと、音楽がめっちゃいいです。(ドット絵で音楽がいいインディーゲームが大好きで…。一番いいじゃん。)

DNAを駆使し生き物をどんどん生み出していくのが主な内容です。その最終的な目的は…?というところが、物語の鍵になっています。

何年か前にスマホアプリ版がバズってたので、当時やったことある方もいるかもですが、私はSwitch版をやりました。スマホゲーに馴染みがないので、途中で放置しちゃって…。

割と試行錯誤を繰り返して作業をする部分がが多いので、私は一回放置しちゃったのちにあきらめて攻略を見ながらクリアしました。生き物生成に失敗すると落ち込んじゃって…。

でもグラフィックと音楽がいいのと、あとストーリーもSwitch版のために書き下ろされた「前日譚」がめっちゃ良く…!前日譚がストーリーのメインじゃね!?ってくらいだったので、是非本編をクリアして前日譚を見てみてください。オススメです。

 

ファミレスを享受せよ

紹介したゲーム全部良かったのですが、「刺さった」という点ではこれがクリティカルヒットでした…!

いつも通りの日だったはずなのに、気付いたら深夜のファミレス「ムーンパレス」に閉じ込められている主人公。そこから出て日常に戻るには…?というのを色々試行錯誤していくのですが、その中で暇を潰すためにファミレス内にいる人とおしゃべりしたり、ドリンクバーを飲んだり…等していると、予想外の方向へ進んでいくストーリー。

世界観がかなり深めで、ジャンルで言うとSFのノベルゲームなのかな。まじで記憶消してやり直したいな〜ってくらいにはいいゲームでした。

ゆるい線で描かれた味のあるグラフィックもめっちゃいいし、色使いも良くて…。出来れば夜にやると雰囲気倍増でおすすめですが、私に言われてそれを実行したフォロワーは「夜にやるとめっちゃ怖かった」と言ってました。たしかにちょっとそうかも…。

クリア後に読めるギャラリーまで含めて、世界観が作り込まれていたので、どっぷり浸ってしまいました…。魂がムーンパレスに残されてしまう感じ。大変オススメです。

 

ABZU

海の中を泳げる神秘的なゲームです。海の生き物色々いてかわいい〜〜し、画面がずっと美しいので、海が好きな人にはおすすめです。

ただ単に「海の中を泳げて癒される」で終わらないところがこのゲームのミソなのですが、途中結構不穏なところというか、こわいところもあり…。

海という大きすぎて得体の知れないものへの根源的な恐怖、また畏怖を、このゲームをしていて感じました。水族館とかいくと、「ガラス越しだからかわいいけど、実際に海の中でこの生き物に会ったら死を覚悟するだろうな」ってよく思うのですが、それをゲーム越しに体感しましたね。海も海の生き物も、デカくて怖い…。

ただ死のゲームオーバー的なのがない(もしかしたら私がそのパターンに当てはまらなかっただけの可能性もありますが)ので、そこだけを心の拠り所にしてプレイしてました。死んでゲームオーバーになるゲームが元々苦手なのですが、海の中でそれになったらマジで怖すぎて…。

海が好きな人、遺跡とか古代文明とかが好きな人にはかなりオススメです。海が怖い人は怖すぎると思うのでやらないでください。

 

TOEM

モノクロの世界と、3Dなのに2Dな不思議なグラフィックがあわさった、癒し系ゲームです。

主人公が古いカメラを片手に旅に出て、写真を撮りながら冒険を進めていく…その先にあるものとは…?というストーリーです。

グラフィックがかわいいので、写真を撮るのも全部かわいい〜!ので最高!なんですよね。お題に沿った写真を撮ってスタンプを溜めて目的地へ進んでいくんですが、全てのミッションをクリアしなくても進めるんですよね。でも出来るだけクリアしたい〜!と思ってしまい、あれもこれも撮ってしまいました。

とにかくビジュアルがかわいいし、気負わずにのんびりプレイ出来るゲームでした。ゲームやりたいけど難しいこと出来ないな〜って時に、これを進めていました。楽しい。

 

買ってまだやり途中なゲーム

unpacking

引越しの荷物をほどいて、部屋にものを並べていくゲームです。3人以上の人から勧められたので、いい加減買うか…になって買いました。多分まだ全体の1/3くらいしか進んでませんが、もくもくと作業してしまいます。

 

はたらくUFO

ゲーム好きのフォロワーがおすすめしてくれたやつ。

UFOが地球に来て、お仕事する…というタイトル通りのゲーム。絵も色もめっちゃかわいいし、音楽までかわいい!絵、イマドキなスッキリした色のドット絵なのですが、それもかわいくて〜!なんか…デフォルメキャラとかマスコットキャラ系の「かわいい」です。かわいいんですよ。

頭使わずに「なんかゲームしよっかな〜。はたらくUFOでもやるか〜」ってお気楽に遊べるゲームなので、ちまちまとマイペースに進めています。結構ステージがあるらしい。

 

コーヒートーク

夜しか営業しない喫茶店が舞台の、飲み物を作るのと人の話を聞きながらストーリーが進んでいくゲームです。ノベルゲー?かな?

舞台がちょっと不思議で、ファンタジー的ないろんな種族が生活している世界が舞台になっています。猫族とか、エルフとか、狼男とか、ゴブリンとか…がいて、「人間」がファンタジーだとされている世界。

音楽がよくてドット絵…という私の好き要素が合わさったゲーム。

プレイしてるとゆったりした時間が流れるので、落ち着いた気持ちになれます。

普段参考プレイ時間が2時間くらいのゲームを4時間かけてやる…くらいが一番やりやすい私にとってはちょっとゲームが長く感じてしまい、停滞気味になっています。でも最後まではやりたい〜

 

UNDERTALE/deltarune

言わずと知れた名作…。今全体の3/5くらいの進捗ですが、話の全容、大事な部分がまだ見えないのと、多分私が言わんくてもみんな知っとるやろ…の気持ちで説明を省きます。

参考プレイ時間が6時間くらいのところを、今プレイし始めて1年以上は経ってる…。んですけど…。

理由はあって、結構心にくる系のゲームなんですよね。人間とモンスターの関係性が、他のゲームと反対なところがこのゲームの鍵っぽいのですが。こちらの行動、選択(たとえばモンスターを倒すとか)の是非を結構問うてくるところがあり、「あ〜ごめん!私の行動のせいで〜〜〜〜( ; o ; )」になり結構しんどい時がある…ので、少しずつ進めています。

でもいいゲームなんだとは思う…!ので、遅くなろうともクリアはしたい〜ため、応援しててください…頑張ります(主にメンタル面)。音楽のいいドット絵のゲームが好きすぎるんだよなぁ…。

 

これから欲しいな〜と気になってるゲーム

GOODBYE WORLD

インディーゲームを作ろうとする2人の女の子が主人公のゲームだと描かれてるんですが、グラフィックがかわいいのと、設定(インディーゲームを作ろうとして就職せずにバイト)が自分と重なり惹かれるものがあったため、気になっています。

 

spiritfarer

e-shopに並んでいるサムネイルを見て惹かれて、気になっているゲームです。死した生き物の魂を送り出すのをモチーフにしているところも良さげ…。あとグラフィックかなり綺麗っぽいです。

ただ結構ボリュームのあるゲームだそうなので、実際に購入するかは考え中です。

 

When the past was around 過去といた頃

これは気になって体験版をプレイして、さっきたまたまセールになっているのに気付いたので、購入しました。絵が自分好みの優しい感じでかわいいです。パズルゲームなのですが、そんなに難しくないため、私でも出来そうだなと判断して購入しました。

モチーフとしては、20代前半の女性が主人公で、その恋人との記憶にまつわるちょっとほろ苦いパズルゲーム…とのことです。絵が…いいんだよな〜あたたかみがあって…。楽しみたいと思います。

 

 

 

長くなった〜!以上!!以上です!!長々と書きすぎました。ここまで書くのに休日の4時間を溶かしています。俺は一体何を…。

でも書きたいことは書けたので、満足です!ここまで読んでくださり、ありがとうございました!ゲームビギナーなりに今後も少しずつ楽しんで行けたらいいな〜と思っています。なまあたたかい目で見て下さい…!

もし今あげたような系統のゲームの趣味を持っている人におすすめのゲームなどあれば、教えていただけると幸いです。結局プレイ済みの人におすすめしてもらえるのが情報の信頼度が高いなと感じており…。気が向いたらよろしくお願いします〜!

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それでは失礼いたします。読んでくださりありがとうございました!!さよなら!