2024/4/12 手帳話

こんにちは。渡邊野乃香です。

たまにはなんでもない話をしていきましょうね…ということで、書きます!手帳話。と言っても、手帳ライフを謳歌してるぜ!って話では全然なく、手帳を買いましたよ!というビギナー話です。

システム手帳欲しい欲

3月中ばくらいから、私は「システム手帳が欲しい!」の思いが止まらず、ショッピングサイトや人のブログを見て見て回って読んでネットサーフィンしまくる妖怪になっていました。

元となった原因は、こちらのnoteです。しょさん、Misskeyのフォロワーさんなのですが、システム手帳にこだわってらっしゃるようで、こういった記事を書いてらっしゃって。

 

この記事自体を書かれてたのも読んだのももうちょっと前(1月)なのですが、3月になってじわじわと…「欲しいかも」「んんーーー欲しい!!」の気持ちが強くなってきて。

最初はシステム手帳が欲しくて、色んなサイトを周り記事を見て色々調べて検討しまくりました。そうすればするほど、このしょさんのnoteがかなり有力情報なことに気付きました。自力で調べても、結局のところしょさんが書かれてるのと同じ情報に辿り着く…みたいなことを繰り返していたので、気になる方は是非読んでみてくださいね。

結局のところ私はシステム手帳は買わなかったのですが、順を追って語っていきます。

そして無限手帳検討時代へ—

まず一番最初に気になったのが「ダヴィンチ」の「ロロマクラシック」です。

公式サイトのリンクを貼っておくと、これですね。

本革のシステム手帳って、結構似たような見た目をしているものが多く。シンプルに表紙と裏表紙が革になってて、そこに差し込み型のベルトがついてる…みたいなものが多くてね。

その中でこのロロマクラシックはちょっと形に特徴があって、本みたいなバッグみたいなあしらいがオシャレ…と思って、惹かれたんですよね。

でも口コミ等を調べていて、難点だなと思ったのが「180度にペタンと開かない」こと。

うーーん、机に置いて書くときは開いて欲しいな〜〜と思い、ちょっと保留して、他の手帳を探すことにしました。ちなみにロロマクラシック、なぜかamazonで値段を見ると、他のとこで見るより何割か安いのでびっくりしました。理由は分からないので、もし買われる際は自己責任で…。

180度開く手帳がいいな〜と思い、「システム手帳 180度」などで検索すると、結局しょさんのnoteか、しょさんのnoteに載ってたメーカーの手帳が出てくる…という事態になりました。

しょさんのnoteに貼ってあるものと同じになりますが、私が「これもいいな〜」と思ったのを2つ貼っておきます。

LETS システム手帳

PLOTTER

かわいいですよね…かわいいんですよ…

そもそもの問題

でも色々調べていて、すごく現実的な問題が浮上します。

1つは「システム手帳ってそもそも値段が高い」こと、もう1つは「手帳を買っても続かないかもしれないこと」、最後に「書く時にリングが手に当たるのが苦手なこと」です。結構根本的な問題が3つ…

買うお金…は、買えないこともないけど、買うとなると結構他の部分を我慢して手帳にお金を使うことになり、そこまでして買うのって今の私には分不相応なのではないか…と思いました。それと、頑張れば買えないこともない…くらいの、自分にとって安くないお金を出して手帳を買って、それで結局続かなくて使わなくなったら泣くぞ…!?というのがあり…。

 

書く時にリングが手に当たるのが苦手なのは昔からずっとあって。学生時代は、授業で使うルーズリーフも、テフレーヌっていう、真ん中のリングがないものを使うくらいでした。そもそもシステム手帳ってリング綴じなので、私と相性悪いな…と思い至りました。

しかし、これは後々気づいたことなのですが…。1個だけ許しているリング綴じがあり、それがセプトクルールというメモ帳で。こちらのメモ帳、プライベートでも仕事でも愛用していて。使い終わったら同じシリーズの別の色を買って、また使っています。なんでセプトクルールなら使えるのか考えた時に、気付いたんですよ!ルーズリーフのリングが苦手なのは、紙とリングの高低差が大きいせいなんだな〜と。セプトクルールはメモ帳で、紙がたっぷり入ってるので、それであんまり紙とリングの高低差が気にならず、普通に使えるんだな〜と。

なので、リング綴じも、リングの径が小さめのものにするか、逆に紙のリフィルを沢山入れるかすれば、多分克服できる…!はず…!ですが、これに気付いたのはあとあとになってからですね。

も〜っと!手帳無限検討時代

なので、「お金」の問題から、今まであげたものと比べると、安めなシステム手帳も調べたんですよ。ないこともないんです。

ファイロファックス/ドミノソフト

(1番いろんな色をまとめて見やすいのがamazonなのでamazonのリンクを貼っていますが、アフィリエイトではありません。)

ファイロファックス/クリップブック

 

システム手帳の中ではカジュアルラインな2つで、ポップでかわいいですね。色も沢山選べる。

でも相も変わらず、「180度開けるか」に関しては結構怪しい気がしました。口コミを調べても、開けると言ってる人と開けないと言ってるひとが両方出てきて、どっちを信じればいいの〜〜!?ってなりました。

 

システム手帳ではないですが、

トラベラーズノート

もかなり有力候補でした。本革でかわいいね。リフィルがリング綴じじゃなくてノートなのも良いな〜って思いました。スケッチブック用の紙とか、水彩紙とか、絵描きにも嬉しいリフィルもある。色のついたクラフト紙とかもあって、それにカッコよくボールペン1本で激うま絵描くイケイケ絵描きになりたいよ〜〜!

 

ここら辺で私は、「システム手帳を買う前に、システム手帳をどういうふうに使いたいのか考える必要があるな」ということに気がつきました。そもそもの話ね。

それを考えた時に、自分が使いたいのはスケジュールを書くのではない。メモはセプトクルール使ってるので、メモでもない。絵のラフや案出しは自由帳使ってて、事足りてる。じゃあ何…!?と思ったら、「日記」というか、「やったこと記録手帳」なんだなと気付きました。

私はすぐに自分が何をしたかを忘れてしまうので、過去にやったこと何も覚えてないんですよ。特に制作のスケジュールとか、一応スマホのスケジュール帳にメモってますが、メモり忘れたりとか、ざっくりとしか記録出来なくて。

お出かけとか病院みたいな未来のスケジュールは、「スマホで通知してくれる」のに慣れてしまったので、もうスマホ以外では出来そうになくて。そうなると、過去にしたことを記録する役割を、アナログの手帳に担ってもらうのが良さそうだな、となり…

1周回った

そこで、「もういっそ普通のスケジュール帳買って、そこにその日にやったこと書いてくのもありだな」となりました。急展開〜〜!?

 

そこで検討したのは、まずは

ほぼ日手帳

私が今更いうまでもない有名さですが…。月間、週間、1日1ページ、の3つが揃ってるのはかなり珍しいです。カバーも色んなものがあり、かわいい〜〜!!

値段は決して安くはない…が、システム手帳と比べるとまだ…うん…って感じの価格ですね。

結局ほぼ日手帳は買いませんでした。理由としては、「ページの下に糸井重里さんの名言が毎日ついてるのが嫌すぎる」のと、「おまけページがいらんすぎる」からです。

そもそもシステム手帳がいいな〜〜と思ってた理由の1つに、「自分の好きにページが構成できるから」というのがあり。スケジュール帳の苦手なところの要素がさっきあげた2つに集約されてて、そういうところが…!!んぐぐ…!!となってしまったので、ほぼ日手帳は候補から外しました。もっとシンプルなのがいいよ〜〜

 

「シンプルなのがいい」と思った時に行き着くのは、そう、ここですね!

無印良品のスケジュール帳

シンプルだしお財布にもめちゃくちゃ優しいのですごい!全てが必要最低限だし、機能美って感じでめっちゃいいな〜と思いました。

特に却下する理由もなかったのですが、ネットショップが売り切れてたし、無印良品があるとこ行く機会があるのもちょっと先だから…くらいの理由で買わなかった気がする。「今すぐ手帳欲しいよ〜〜」の気分だったので。(衝動で生きてるので…)

最後の選択

で、最終的に行き着いたのが

高橋書店

よく本屋さんに「手帳の高橋」って書いた帯つけてここの手帳が並んでるイメージある。ビジネス向けっぽい手帳。

マンスリー(月間)、ウィークリー(週間)、デイリー(1日1p)全部揃ってて、サイトの中での条件をつけた検索もしやすい。

私は最初「月間に加えて、見開き2pに1週間の予定が書き込めるA5サイズのスケジュール帳」にしようと思ってたのですが、条件にあう選択肢があまりなく…結局「見開きで1週間じゃ足りないかも…1日1pにするか」となり、1日1pなら手帳自体のサイズももっと小さくてもいいなとなり…。結局

torinco1

というこちらを買いましたね。長かった…ここまで…!!!

月間のマスの中が上下に分かれているところが決め手ポイントでした。上段に未来の予定を書いて、下段に実際にやったことを書こう、という算段。

 

通販で買って、届いてみてまず第一印象。「分厚っ!!」1日1pなので、それはそうですね。それはそうなんですが…あんまり持ち運びには向かないかもです。

あと分厚い故に、あんまりちゃんと180度開かない!!あんなに180度開くことにこだわったのに!と逆に面白くなってしまいました。今は本屋さんで、学生が勉強する時用の本やノートを開いておくためのどデカいクリップを買って、書くときは使ったり使わなかったりしてます。少しずつ開き癖がついてきたので、段々書きやすくなってきましたね。

実際に使ってみて

届いてみて1週間以上経ちましたが、今のところ毎日書き続けており、どうにか3日坊主は回避しています。ここまで熱量を持って「やっぱ書くのめんどい〜や〜めた!」とかなったら面白すぎますが、全然その可能性もあるのでこわい…。もしそうなったら笑ってくださいね。

月間のマスが上下に分かれているところは、そもそもマスがそんなに大きくなく、私の字もデカいせいで、あんまり意味がなかったです。未来の予定は書かず、普通に「その日やったこと」だけを書いています。

逆に買うときは「いらんなぁ」と思っていた、1日1pの方に載っている、タイムスケジュールを書ける棒の部分は大変役立っていて、何時から何時まで何をした…の記録をざっくりつけることが出来ています。嬉しいな〜

 

手帳の中身は、あんまり手帳デコとか絵を描いたりみたいに、かわいくして人に見せるつもりはなく…。やることを増やすとそもそも続かなくなるかもしれないので、必要最低限の使い方だけしていこうと思っています。ペンも黒しか使ってないので、かなり地味な中身になっています。

ペン、書き味はシャーペンよりもボールペンの方が好きなのですが、消せないのが難点…と思っていた時に見つけたこれが良すぎたので、これも紹介しておきます。

無印良品/こすって消せるスリムボールペン

私が買ったのは黒なのですが、黒というより「濃いグレー」って感じで、色が優しくて良いです。消せるから予定の書き直しも出来るし、あとペン先を出すノック部分が側面についているので、カバンの中で間違ってペン先が出てインクドバドバ…みたいな事件を回避出来るのもめっちゃ嬉しいですね。書き味もサラサラしてる。

あまりにも求めてたもの過ぎて、次は同じシリーズの別の色か、もしくは同じシリーズの3色ボールペンを買い足そうかな〜と思案しています。

まとめ

書き始めたらあまりにも長くなって笑っていますが、これが私の手帳大検討カーニバルの全てです。まとめとくと自分でもあとで読み返せるのでね。

現在新しい手帳9日目です。「途中で使わなくなったらどうしよう」を危惧して、安めの手帳にしましたが、もし、もしこのまま丸1年手帳の習慣が続いて、「手帳を買ったら投げ出さずに使える」ことが確信出来たら、その時に憧れのシステム手帳を買おうかな〜と考えています。少しずつ、少しずつね。何事も一気には出来ないですからね。

今4月で、ちょうど手帳の時期なので、これを読んだ方も、よければ紙の手帳を検討してみてくださいね。紙には紙の良さがあるのでね…

手帳を買う時は、まず「何に使いたいかを考える」から始めた方がいいな〜というのが今回気づいたポイントだったので、皆さんも使いたい目的にあった手帳を探してみてくださいね。

 

あ、最後に、記事の下にあるハートのマーク(いいねマーク)を押していただけると、「お、読んでくれた人がいるんだな〜!」と思えて嬉しいので、もしよければ押していってください。

 

というわけで、書きたいことは全部書いたので、ここら辺で失礼します〜!こんな長い記事を最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

4月、この時期に何か新しいものに手を出すの、オススメなのでね。

ではでは!ありがとうございました!

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